XP標準の貧弱なクリップボードとさようなら「CLCL」
クリップボードって何のことでしょう?普段windowsを使用している人もあまり知らないのでは?「なにそれ?」「使ったことないし」と思われるかもしれませんが、実は意識せずに日常的に使っているはずです。
クリップボードとは「コンピュータ上で、簡易的にデータを保存しておくメモリ領域(wikipedia:クリップボードより)」のことです。
メモリ領域とか言われてもわからない方が大多数かと思いますが、実はパソコン操作の基本中の基本である「コピー(カット・切り取り)&ペースト(貼り付け)」で使用しています。はい、なるほどー。
クリップボードは文字も画像もコピーすることもでき非常に便利なのですが、テキストにしても画像にしてもクリップボードには一つのデータしか入れることができません。日常的にこのクリップボードに慣れていると何の不満も感じないかもしれませんが、だからこそこのクリップボードを拡張する必要があるのです。
クリップボードを拡張することができるソフトはいくつもありますが、今回その中から紹介するのは「CLCL」。よく使うテキストを登録しておき、必要なときは簡単にそこからコピペや、クリップボードの履歴からペーストすることもできます。例えば今まで同じテキストをペーストするために異なるアプリケーションを行ったりきたりしなければならなかったことが、この「CLCL」を使用し履歴からペーストすることで作業の効率かも図ることができます。(まさに私の仕事がこんな感じの作業がたくさん。)その他にも便利な機能がたくさん!
- 複数のクリップボード形式に対応
- よく使う定型文などを階層化して登録可能
- ホットキーで表示するメニューを自由にカスタマイズ
- メニューで選択した履歴や登録アイテムを編集中のエディタに自動貼り付け
- メニューにビットマップを縮小表示
- メニューにツールチップを表示
- 履歴に残す形式や保存する形式を設定可能
- 履歴を取るウィンドウ、取らないウィンドウを設定可能
- ウィンドウ毎の貼り付けキーを設定可能
- 履歴は終了時に自動保存され、次回起動時に復元
- 履歴に残す最大件数の制限は無し
- エクスプローラ風のビューアで履歴や登録アイテムを表示・編集
- プラグインを追加することで機能を拡張
「CLCL」は機能も見た目もとてもシンプル。故に設定は簡単・パソコンの動作も重くはなりません。さっそく使ってみましょう。
「CLCL」でクリップボードを拡張する
- まずは「CLCL」をダウンロードします。今回はexeではなくlzhを使用しましょう。ダウンロードはこちらのサイトから。 >> CLCL
- (必要に応じて解凍したフォルダを移動してしまってください。)ダウンロードしてきたファイルを解凍すると中にある「CLCL.exe」を実行してください。ウインドウなどは開きませんが、起動と同時にタスクトレイに入っています。試しに適当なテキストなどをコピーしてみた後、[Alt] + [C]を押してみてください。履歴が表示されるはずです。そこから選択し、[Enter]で履歴からペーストすることができます。これが最も簡単な使い方です。
- 設定はタスクトレイノアイコンを右クリックし、オプションから行います。ここについての解説は本家へどうぞ。 >> CLCL - Tips
- これはやってもやらなくてもいいのですが、XPを起動するたびに「CLCL」を起動するのも面倒なのでスタートアップに登録しておくとよいと思います。
クリップボードはメモ帳でもWordでもExcelでも、様々なアプリケーションで使用される機能です。土台が広くなると、そこに建つ家も広くでかくなるというものです。だからこそクリップボードの拡張は必ずあなたの作業を何倍も快適にしてくれるはず!是非お試しあれ。
